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小さな会社ランチェスター式儲けの戦略 著書への感想 お客様の声

ランチェスター経営など知らない言葉

これが私の生きる道。小さな会社やお店には、難しい経営理論や用語じゃ伝わらない。英語使わず事例で ■「読み始めはランチェスター経営など知らない言葉が出てきて、読めるのか少し不安になりましたが、読み進んでいくと具体的な事例が多く、とてもわかりやすい良い本だと思いました。本日は会場に伺えませんでしたが、ご縁がありましたらお会いしてお話ししてみたいものです。有限会社椎名畜産・椎名大悟」 ■私たちの仕事には豚を屠畜(とちく)するという工程があります。大切ないのちの恵に感謝する心を忘れずに、従業員ひとりひとりが「食 ...

著書への感想 お客様の声

事業失敗かつ逮捕された読者の手紙

「私は逮捕され、この手紙や留置場より書いております。会社は廃業。友人も知人もお客も、全てを失いました。また裸一貫ゼロからというか、マイナスからのスタートです。せっかく這い上がったと思ったのですが、一瞬で谷底へ転げ落ちました。今回、留置場で差し入れてもらった本の中に栢野さんの「弱者の戦略」がありました。それを読んで勇気を貰いました。「あきらめるな!また逆転できるぞ!」そう言われたような気がしました。ありがとうございます。どん底に落ちて、栢野さんの本の素晴らしさを再認識しました。栢野さんの這い上がる姿に、 ...

小さな会社ランチェスター式儲けの戦略 ブログ

Amazon「ほしい本」ランキング1位

あざっす!Amazon中小系ほしい本で1位! 「ほしい本ランキング」https://is.gd/s4Evrv ■渡邉義道 2020年6月23日 Amazonで購入 デールカーネギーさんの本がとても好きです。偉人の事例だけではなく、ごくごく普通の人物の事例も数多く出して一つの教えが様々な形で世の中で応用されているという気づきを与えてくれるから。栢野さんの本も、カーネギーさんのそれと共通するものを感じます。著名な経営者の話はためになります。とはいえ、偉人と呼ばれる経営者の生き方や経営手法を記した書籍は凡人には ...

小さな会社ランチェスター式儲けの戦略 ニュース

麻薬ビジネス軍団が来たw

大麻=ヘンプの合法的ビジネス情報誌を発行するヘンプトゥデイジャパンのCEO他幹部が東京から個別相談に。知らなかったが化粧品やサプリ、伊勢丹では大麻の麻布地の服も販売?実店舗を出す計画だが東京は高くて福岡は?と視察中。天神大名今泉薬院平尾渡辺通り歩いたが「どこも最高!今から糸島の視察へ」。私は10年前に禁煙快適で健食サプリとかに頼らず自前主義。が、日本で大麻ビジネスは穴場かも。大麻と聞いた瞬間ギクッとしたし、9割以上の日本人は拒否だろう。海外で大麻はまぁまぁ普通で「日本で合法的大麻製品とはいえ、商売やる大手 ...

小さな会社ランチェスター式儲けの戦略 メディア掲載

ベストセラーランキングで渋沢栄一とドラッカーに囲まれた

渋沢栄一とドラッカーに挟まれ光栄ですw。Amazonビジネス書「週間」ランキング6/14-20。文芸等全体では700-2000位ぐらい。中小企業経営や店舗カテゴリでは1-3位。これを毎日毎週毎月毎年で最低3万部目指す。本の詳細とレビューは以下 ■ベストセラー1位 アマゾン https://amzn.to/2zk4JZ7 ■6/29滋賀の朝会BNIでZOOM講師 ■7/3千葉 13-15時社内研修 ■7/3木更津 夜セミナー ■7/4東京 品川で企業研修 ■7月長野 飯田商工会議所 ■8/1岡山 主催は損益 ...

ルサンチマン 私の履歴書

「忘備録」2001年~昔の日記を転載

仕事のヒント 私の夢。それは皆が喜ぶこと。 私ができることで皆が喜ぶ事は・・ さあ、遠慮せずいろいろホラを吹こう!!!! 九州アドベンチャー大学・異業種交流で皆が勉強・人脈・友人知人・仕事・・・・ 広告集客・求人集客・売れるコピー 他に、私にできることは何か・・・。 常に明るく元気で、プラス発想+感謝の人間になる。 九州アドベンチャー大学の日刊化。毎日セミナー+交流会を開催。毎回30名×2000円=6万円×5日×4週=120万円。会場は・・・どこかただか格安の場所を。まずは月1回を月2回、月4回、月10回 ...

ニュース 成功事例

「元祖長浜屋」秘話③ by猪股るー

■私らが初めて博多に着いた時に食べたのはちゃんぽんだし、他ははうどん屋ばかり。ラーメンもあったのかもしれんけど、見たことがなかった。私たちが始めたのは、もちろん李さんが教えてくれた台湾のラーメン。場所は博多駅前。何せ人がいっぱいいて、福岡で1番賑やかな場所だからね。季節は冬。台湾式の温かい豚骨スープはきっと喜ばれるやろうって、2人で一生懸命準備した。1952年冬。さぁ、いよいよ後の〇〇〇につながるラーメン屋台が開店することになった。雪がチラチラ降って、暖簾がひらひら揺れとる。隣の屋台には早くからお客さんが ...

ニュース 成功事例

「元祖長浜屋」秘話② by猪股るー

9割は使う?味の素無し。ホントか?2005年の自伝だから今は??個店で推定年商2億の高額納税者。栢野の友人が岩田屋百貨店でこの夫人を担当。「家から店まで冬は寒いけん、毛皮のコートちょうだい」で何千万かポンっと払った■家のラーメンのおいしさの秘密はスープにある。とにかく、変なものは一切入れんで、自然のものだけで味を出す。材料は豚の骨と皮とニンニク、調味料は洋胡椒だけ。化学調味料やら塩やらは、一粒も入れん。豚骨スープの味の決め手となる豚は、豚を食べて育った豚の肉だけを使う。豚を食べて育った豚とは、つまり残飯を ...

ニュース 成功事例

替え玉の「元祖長浜屋」創業秘話

なるほど!秘伝は凄い。また新たな創業成功秘話を発見。この本見つけるのに10年かかった■李さんとの出会い・この闇市で親父が親しくなった人がいる。台湾人の李さん。どっか風呂屋か何かで知り合ったんだろう。李さんは同じ台湾出身の奥さんと2人で生活しとったんやけど、仕事がなくて困っとった。それで、オヤジが李さんのためにバラックを1つ買って貸した。親父は商売が好きな人間だけど、友達の為だったら金は惜しくない人間。やけん、李さんに貸すバラックの値段も、あって無いような安い値段やった。当時、台湾や韓国の人を差別する人も ...

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20人目のレビュー「小さな会社ランチェスター式儲けの戦略」

「栢野さんの著書を色々と読ませていただいてますが、これまでにない濃ゆい内容の事例がギッシリ詰まってます。インタビューアーである栢野さんだからこそ聞き出せたであろう、起業して成功した方達の赤裸々でギリギリの内容の連続で。ビジネス書としてだけでなく痛快な短編集を読んでるような気分でした。ランチェスター戦略が何たるかを、身近な中小企業経営者を事例に説いていくので大変わかりやすく、改めて勉強になりました。次回作も楽しみです」■20人目のレビューあざっす!今日で18日連続Amazonベストセラー1位。ビジネス書中小 ...

第八章 堕ちた

2008/10/28

初めての独立起業。しかし・・・

わずか半年で廃業

こうして32歳の2月22日、異業種交流会で知り合った行政書士に頼み、資本金150万円の(株)アントロポス・データ・ジャパンという法人を設立。新宿御苑の家賃15万円ワンルームマンションに自宅事務所を構えた。貯金は約300万円。

アントロポスとはギリシャ語の「人間」で、当時創刊された日経の自己実現雑誌「月刊アントロポス」と、憧れていた日野浩三さんの会社「オゥトゥジャパン」から拝借した。

昼間はフトンを三つ折りにしてカバーを掛けたソファーにし、机やイスは中古や知り合いの不要品。パソコンは初めて購入し、ワープロも見よう見まねではじめた。

この時点で顧客企業はゼロ。転職相談・登録者もゼロ。今、考えると、無謀意外の何ものでもない。失敗する可能性は限りなく高かった。

(事実、私の場合はすぐに失敗したが、あの無謀さがなければ、いまだに独立できてなかったかも知れない。事前に失敗の可能性が高いとわかっていると、行動できないことが多い。逆に、世間知らずだからの挑戦も多いと思う。挑戦→行動→失敗→改善→行動の繰り返しこそが貴重な経験となる。素人や未熟さ、無知、若さゆえの挑戦は素晴らしい)

開業後、知り合いへハガキを出した。形は開業案内だが、転職に悩む人を助けたいとの趣旨を文章で綴ったところ、期待以上の反応で転職相談者が立て続けに来た。彼らの多くは20代後半から30代前半で、そのほとんどはどこかの異業種交流会で知り合った人。

考えてみれば、今の会社に満足している人や必死にしがみつこうとしている人は、異業種交流会なんかには出ない。そんな暇はないし、良くも悪くも全勢力を会社にそそぎ込む。自分もヤマハ発動機?CSLまではそう。会社以外に目を向ける精神的余裕はなかった。

ミッドで会社に失望し、前向きに悩みはじめ、時間もあったので異業種交流会へ参加しだした。勤めていた会社のことは考えず、自分のことだけを考えた。

もちろん、違う理由で異業種交流会へ出る人も沢山いる。今の会社は辞める気はなく、自己研鑽の勉強をしたい人、純粋に社外人脈を広げたい人、仕事のパートナー、お客を捜す人、参加理由は様々だと思う。

それはさておき、相談者の話を聞くと、大半の人は自分の希望する業界とか職種は決めていない。つまり、自分と同じように、自分の適職とか天職がわからないのだ。まあ、だからこそ、こういう場に来るのだ。わかっている人はすでにその職場に収まっているだろうし、ダイレクトに企業へ就職活動をするだろう。わからない人だけが相談に来るのだ。

大半は雑談、相談で終わったが、そのころ、希望会社が特に決まっていない人によく紹介したのが、池袋に本社があったテレマーケティング会社「ベルシステム24」。転送電話装置メーカーでベンチャーの雄「チェスコム」の子会社だったが、チェスコムの経営危機でCSKグループ入りしていた。

私が転職してもいいなあと思う会社の1社で、かつ、ここの人事担当者は30代半ばの人妻だったが、なかなか私好みで色っぽかった。ここには半年で4名が入社し、「人材コンサルティング料」として1人あたり40万円ほどもらった。

他に紹介した会社に、異業種交流会で知り合った絵画の販売FC本部「アートレンタシステム」があった。社長からは「君は僕にいろいろよくしてくれると思っていたが、人材紹介で金をくれということか・・」とコチラの魂胆を見透かされて恥ずかしかったが、30万円くらいの紹介料を振り込んでくれた。「ぱど」の倉橋社長も、君は頑張っているからと、半ば無理矢理紹介した人を採用していただき、それなりの紹介料を頂いた。

出だしは順調に思えたが、売る商品=求職相談者はすぐに枯渇した。なんとか売れる転職相談者を集めねばならないが、広告を出す金はない。求職者、失業者、転職希望者はどこにいる?本屋で求人誌を読んでいる人に声をかけようとしたが、どう見ても怪しまれる。 そうだ、職安だ。失業した求職者は、失業手当や職探しで職安・ハローワークに行く。そこで飯田橋のハローワークに行き、失業手当の説明会に潜入。参加者を見渡し、20代後半で売れそうな風貌の若者に雑談のふりをして声をかけた。まさに人買い同然。

職安の周辺では求職者に声をかけている人がいるが、あれは保険会社やネットワークビジネスのリクルーターだ。歩合で使い捨ての人員集めで、職がない不安を抱えた失業者にすり寄るハイエナだが、いつのまにか俺も同類になっていた。

雑談した若者は最初から私を信用し、何度か転職相談に乗った。彼は気胸の持病持ちでたまに発作を起こしていたが、当時、伸び盛りで業界2位の大手パソコンソフト商社「ソフトウエアジャパン」へ紹介。目出度く入社し、良い会社だったので双方とも大喜びした(しかし、その5年後に「ソフトウエアジャパン」は倒産。申し訳ない気持がした)。

また、いわゆるスカウト活動も1回だけやった。これは古巣のリクルート人材センターの営業マン・六郷から依頼された。既取引会社からスカウトを依頼されたが、リクルート人材センターは登録者を斡旋するのみでスカウトは出来ない。そこで私に声がかかったのだ。依頼先はアメリカ半導体検査装置メーカーの日本法人。その社長からある技術セミナーの参加者名簿を渡され、この参加者なら誰でもいいと言われた。

私はスカウト活動などやったことはない。いったいどうやればいいのだろう。勤務先の出入口で待ち伏せするか。テレビドラマの刑事のように。でも怪しいな。うーん、まあ、要は本人に会って話すこと。まずは単純に会えばいいのだと、セミナー参加者リストの上から、各所属会社に友人を装って電話した。かなりドキドキしながら。

「かやのと申しますが、開発一課の山下さんお願いします」
「どちらの栢野さまですか?」
「友人です」
「わかりました」
「はい、山下です」
「あ、どうもすみません。わたくし、栢野と申します。実は、私は人材スカウトです。ある会社が山下さんに興味を持っています。一度、お時間を頂けませんでしょうか?」

人材スカウト=何やら陰の世界で暗躍するスパイのような後ろめたさがあり、嫌がられたり怒鳴られたりするのではと心配しながらエイヤで3人ほど電話したが、意外にどの人も好意的だった。

結果的には「今は転職は考えていません」と拒否されたが、スカウトの声がかかるということは、自分が認められているということ。言ってみれば、既婚者の男性が、妻以外の女性からあなたに興味があります。好きですと言われるようなものだから、悪い気はしないのだと気づいた。

そして5人目、シーメンスというドイツ系の会社に勤めるエンジニアAさんが気軽に会ってくれた。たまたま職場に不満があり、スカウトを依頼してきた米系企業との条件も双方一致。接触から半年後、スカウトに成功した。報酬は約50万円だった。

これで俺もスカウターになったと満足感はあったが、徒労感もあった。初めてのスカウト活動だったが、おそらく今回は相当順調に行った方だろう。それでも半年かかった。たった一人のスカウト活動だったが、気疲れした。

スカウトがうまく行くか不安もあったが、それ以上に、今回の転職がAさんにとってプラスになるのか。一人の人生を変えることになるが、もしダメだったら申し訳ない。そんなことでは仕事にならないぞと自分を叱咤激励したが、二人目のスカウト活動に入ることはなかった。

こうして独立半年で7人の人材紹介やスカウトが成立。売上は350万円となった。しかし、食って行くには足りず、資金は100万円を切るまでに減っていき、同時に、急速に人材紹介やスカウト活動にやる気が失せていった。

表向きはボランティア的な転職相談を装いながら、実際はその人を売るという良心の呵責。でも、それは言い訳だろう。どんな仕事にも、そういう後ろめたい部分はある。営利を追求する民間企業なら当たり前だ。ボランティアではないし、ボランティアは結局続かない。そのためには、転職希望者が満足する紹介先企業をもっと開拓せなば。

しかし、どうもやる気が出ない。こうして迷いが深くなり、貯金も100万円を切り、創業した年の秋には自宅事務所移転を決断。わずか半年で15万円のマンション事務所から四谷4丁目の木造風呂なしアパートへ転落した。

★明日のために・お返しと撤退はお早めに。仕返しも。

木造風呂無しアパートの悲哀

ボロボロアパートの6畳一間は家賃6万円。床や階段がギシギシ音を立てる。階下には正体不明のパキスタン人、隣は50歳位の姉さん女房と20代後半でいかにもヤクザ水商売系旦那の奇妙な夫婦。新宿駅まで歩いても20分強という大都会のど真ん中だが、この四谷4丁目の路地には貧困の悲哀が漂う。

ああ、俺も堕ちた。またも堕ちた。

車は前の新宿御苑の事務所に来たとき、駐車料がバカ高く、ホンダのシビックは売却。交通手段はヤマハのオフロードバイク・セローに変更していた。学生時代以来、約10年ぶりに銭湯通いをすることになった。33歳にもなって・・・。

学生時代の貧乏は全然苦ではなかった。俺には輝ける未来、大企業で華やかにエリートサラリーマンとして活躍する。そんな将来が確約されていると思っていた。それがこのざまだ。金が無く、アパートの流しで体を洗った時は、情けなくて涙が出た。
堕ちた、墜ちた、落ちた。本当に俺は堕ちた。

ヤマハ発動機、リクルート人材センター、コンピューターシステムリース、ミッドと就職転職に失敗し、5社目の独立も半年で実質廃業状態。かといってどうすればいいのかわからない。まさに闇夜のトンネルを一人彷徨うばかり。

自宅にいると気が滅入るので、とりあえず外に出る。しかし、金のかかる場所には行けない。となると、行くところは公園か図書館のような場所。するとそこには、仕事や人生の行き場のない浮浪者や失業者が溜まっている。

その何割かは服装や顔や頭が汚れていて、明らかに夜は新宿の公園あたりで寝泊まりいているホームレスだ。昼間に金も職もないヤツが落ち着ける場所は・・・・考えることは同じなのだ。いや、俺はまだ住む家はあるが、実質的には彼らと同じ。表向きは株式会社の代表取締役だが、その実態は貧乏で先の見えない失業者だ。

図書館では過去の新聞や本を乱読し、何か自分を奮い立たせるきっかけを探した。ビジネスのアイデアは?心を元気にする方法は?こんな人生を打破するヒントは?俺を救ってくれる文章を探しながら、日々が暮れていくのを待っていた。

金はじりじり無くなっていく。ある日、新宿三越の地下食品売場を通り過ぎようとすると、あちこちのブースから試食を勧められた。そうだ、これで晩飯代が浮くかもなと、おかず、焼き飯、サラダと3つの売場で試食をして腹に流し込んだ。

翌日も三越に行こうと思ったが、またあの人が来たと思われるのが恥ずかしく、その日は小田急百貨店、3日目は伊勢丹の試食コーナーでお世話になった。

しかし、これはまさに乞食同然。お腹の飢餓感は満たされても、逆に心の飢餓感は益々高まる。新宿高層街の地下には、浮浪者が列をなして段ボールで創った家に住んでいたが、とても他人事とは思えない。見ているとふっと吸い込まれそうで、足早に立ち去った。

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-ルサンチマン

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