倒産から再起したリフォーム三光サービス

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どうも!栢野です。先日の第275回九州ベンチャー大学(起業家を招いた成功事例セミナー)で招いた講師は、福岡を本社に九州で120店の衣服リフォーム(裾上げやサイズ直し)を展開するリフォーム三光サービス創業者・宮崎栄二さん68歳。お父さんが高級紳士服の仕立て屋をやってたですが、宮崎さんが高校生の時に急死。家業はたたんでお母さんは外へ働きに出て、宮崎さんは当時ブームだった建築の設計事務所へ。ところがある日、「家業を失った父は天国で悲しんでいるのでは?」と家業の再興を決意。丁稚奉公サラリーマン経て26歳で起業。面白いように高級紳士服の受注ができ、月収はサラリーマン時代の、なんと100倍に。独立起業大成功ですね。調子に乗ってお店をダイエーなどのSCへ次々展開。ある日、傲慢になっていた宮崎さんは取引銀行とケンカ。生地の仕入れ支払いに足りない50万円を街金から借金。金利は60%と途方もない高さでしたが、すぐに返せると手を出す。街金もどうぞどうぞと気前良く貸してくれた。貸して金利を取るのが仕事ですからね。銀行も。それが数年後、気づいた時には10社で5000万円に。その大半が金利の借金です。結果、不渡り手形を出して36歳で倒産。そして離婚。家財差し押さえや厳しい取り立ても。しかし、返すものは返さねば。破産してチャラもあるが、知人が保証人だったので、こっちが破産すると知人に請求が行く。覚悟を決めて業者と交渉し、法外な金利分を減額して借金は3000万円に。必ず返すと目標設定し、昼間は友人の会社で歩合セールス。朝晩は縫い物のダブルワークで必死に頑張り完済。41歳で二度目の起業へ。手持ち資金はない。それでも衣服の業界でできることは・・。以前のような高級紳士服の仕事は生地の仕入れが必要。資金ゼロでできること、それは業界では都落ちと云われた衣服のお直し、裾上げとか穴を修繕するリフォームだったんですね。すぐに地元紳士服チェーン店の一つに飛び込むと、ちょうど良かったと下請け。他店からも依頼が殺到し、数年で40店舗の裾上げを担当するように。他に、直営の衣服リフォーム店も含めると、今では120店で年商8億円。従業員もパートさん中心に約300名。九州一の規模になりました。なぜ、成功したのか?服の製造販売は大メーカーが工場で大量生産大量販売しますが、服の修理は大量販売大量生産できませんね。一品一品の手作業。しかも単価は数百円から2000円ぐらいが多い。原価は糸代で粗利は高いですが、人件費はかかりますね。パートさんが中心とはいえ。だから、衣服のリフォーム業をやる大企業は皆無。しかし、服を買うと、例えばパンツは必ず裾上げが必要になりますし、服に穴が開いたり、サイズを個別に合わせる必要もありますね。市場は新品の服に比べるとはるかに小さいですが、服を直す市場や需要は必ずある。新品の服を製造や販売する分野は大手企業が山のようにありますが、「リフォームは大企業やエリートが無視する都落ちの分野。だから、私のような失敗者や田舎の中小でもチャンスがあったんです」と宮崎さん。これは他の業界も同じですね。中古やリフォーム、大量生産でないオーダーメイドや手作り。あなたの業界で、大手が嫌がる手作りめんどくさい、イメージの悪い都落ちの分野は何ですか?そこが独立起業で成功する狙い目です。ところで、宮崎さんは倒産から再起したときからはじめ、今も継続していることがあります。「それは日記です。最初は借金3000万円を5年で返すと目標設定。毎月では50万円の返済です。週では約12万円。毎日2万円。毎日、2万円の利益を生む、もしくは2万円節約する。そのために何をやるべきか?方法は?そしてやったことは?結果は?なんてことはない、PDCАですね。プラン、ドゥ、チェック、アクション。その繰り返し。1年、3年、5年後の目標を設定し、そこから逆算で年間、月間、週間、毎日のPDCAをやる。私はこの日記でうまく行きました。これからの皆さんへ一番おススメしたいこと。それは毎日、PDCAの日記を1Pでいいから書くこと」。と、セミナー中に宮崎さんの日記を皆で見ましたが、普通の大学ノートに毎日1P、何か書き殴っています。仕事に限らず、ダイエットでも受験でも恋愛でもなんでもいい。人生はあっという間に終わる。周囲に流されて。ではなく、将来の夢や目標を立て、そこから逆算してやるべきことを書き、あとは行動。当然、失敗することもたくさんある。でも改善もできる。その繰り返し努力ですよと。

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