なるほど!秘伝は凄い。また新たな創業成功秘話を発見。この本見つけるのに10年かかった■李さんとの出会い・この闇市で親父が親しくなった人がいる。台湾人の李さん。どっか風呂屋か何かで知り合ったんだろう。李さんは同じ台湾出身の奥さんと2人で生活しとったんやけど、仕事がなくて困っとった。それで、オヤジが李さんのためにバラックを1つ買って貸した。親父は商売が好きな人間だけど、友達の為だったら金は惜しくない人間。やけん、李さんに貸すバラックの値段も、あって無いような安い値段やった。当時、台湾や韓国の人を差別する人もおったけど、親父は絶対にそういう事はせんやった。「体を切ってみろ、同じ血が流れとるやないか」って。偉いなぁと思った。本当にその通りだと思った。実際、李さんは腰が低くて物言いが優しい、いい人だった。そんな李さんが闇市を引き揚げるときに、お礼の代わりにって言い出した。何かと思ったら、台湾で作られているラーメンの作り方を教えてくれるって言うんだ。「人生には何が起こるかわからない。お金に困った時は、このラーメンの作り方を思い出してくださいね」。李さんは材料の選び方から豚の骨の砕き方、煮方まで細かく教えてくれた。でも驚いたね。台湾では豚の頭を目も鼻も耳もついたまま、丸ごとグラグラに煮込んじゃうんだ。日本では目やら鼻やらは捨てるけんね。李さんは「これは日本人が見たら腰を抜かすやろうけん、やめたほうがいい」とも言いよった。親父は李さんの言葉通りに全てをメモに取って、じっと見た後、破って捨てた。大事だものやから、頭の中にしまったんだろう。でもまさか、それが今の〇〇〇につながるとは2人とも思ってない。わずか半年の闇市生活でお金はたっぷり貯めとる。引き揚げの帰り道は、背中に担ぐほどの大きな衣装箱にお札をぎゅうぎゅう詰めて汽車に乗ったんだ。
■なるほどね。豚の頭を目と鼻付いたまま煮込むという発想は日本人にはなかった。たぶん今は豚骨系では常識?一風堂河原さんも横浜に出す時に豚頭の仕入れルートが関東にないと嘆いてた。この店は台湾のノウハウをパクって守破離大成功。台湾人の安藤百福も台湾人の麺屋をパクって特許も買収して守破離超絶大成功。まだ何か台湾にある?■創業者夫妻と李さんと西日本新聞社と聞き語り文字起こし執筆猪股るーに感謝
■新刊ベストセラー1位
アマゾン https://amzn.to/2zk4JZ7
紀伊國屋 https://is.gd/qpyo4J
ジュンク堂 https://is.gd/X3OJ0t
■6/29滋賀の朝会BNIでZOOM講師
■7/3千葉 13-15時社内研修
■7/4東京 品川で企業研修
■7月長野 飯田商工会議所
■8/1岡山 主催は損益経営田口さん
■9月福岡 JA福岡青色申告会
■ZOOMにも対応しています
■無料ライブ https://is.gd/lfHm2r
■成功事例集 https://qvenshop.com/
■メルマガ http://bit.ly/x0iCND
■公式サイト http://yumesenkan.jp/
■個別相談 http://bit.ly/2q2v7lr