■インタビュー記事
「小学生のころ母親に、社長になるにはどうしたらいいの
穏やかな表情や物腰からは想像できないが、作野裕樹氏
「小さいころに父親が脳卒中で半身不随になったので、
でも、なかなか思うようにはいかなかった。そんななか
「親にクルマを買ってもらえる友だちと違ってお金がな
■起業に必要な資金はスロットで稼いだ
かくして前に進むことを真剣に考え始めたが、そこで選
「すぐに稼ぐにはどうしたらいいか考えて、思い至った
だがスロットで生計を立てていこうというつもりはなく
「将来起業したいとは思っていましたが、手段が分から
■自分の持っている情報を売ろうという発想がブレイク
半年ぐらいスロットで資本金を貯め、24歳の春にお金
「でも僕は口下手で営業ができなかったので、インター
2003年には顧客のメールフォローを自動化する「ア
「アフィリエイトをやったときにも、ステップメールの開発に際しても、知り合いのプログラマーに助けてもらったんです。自分でやれないことは、やれる人に任せればいい。それが基本的な発想ですね。例えば僕は法学部出身なんですけど、入ってみたらものすごく大変だったんですよ。でも一方には法律マニアだとか、スペシャリストがいた。弁護士になるのはそういう優秀な人だから、そのときにも『だったら任せればいい』って思ったんです。人と人をつなぐプロになら、凡人の自分にもなれるかもしれない、って」
最初に立ち上げた株式会社レジェンドプロデュースの社長職を早々に退いたのも、そんな思いがあるからだ。そしてもうひとつ重視しているのは、若い世代の可能性を伸ばすことだという。
「2011年に会長になって、代表取締役は譲りました。理由は、若い世代への期待ですよね。それに、いまはトップだけががんばる時代じゃない。むしろ、ひとりひとりがリーダーシップを持って、自立して生きていくべき。だから社長を任せることで、若手にリーダーシップを持ってもらいたかったんです」
“楽しい苦しさ”と“苦しい苦しさ”
だからこそ、3つめの会社であるイーカスタマーサポート株式会社も、20代の若手にあえて任せている。
「電話対応や顧客のサポートをしているイーカスタマーサポートをやろうとしたきっかけが、三宅という若手だったんです。23歳で入社していま26歳なんですけど、最初は自信がなくて、おどおどしているだけでした。でも、顧客サポートの人材として育てていったら、ものすごく才能を発揮してクライアントからも信頼されたんです。そこで、彼を会社の代表にして会社をつくったわけです。今後もそうやって、たくさんの社長を養成したいと思います」
そして現在はワールドピース株式会社代表取締役として、起業を目指す若手を支援している。若手に対しては起業を積極的に勧めているが、それは作野氏自身が「起業することによってものすごく成長できたし、楽しかったから」だという。だが、起業すればすべての人が成功できるわけではないのでは?
「向き不向きもあると思いますし、苦しいこともあるでしょう。でも“苦しい”にも、“楽しい苦しさ”と“苦しい苦しさ”の2種類があります。で、起業は楽しい苦しさなんです。だから、その楽しさを伝えていきたいんですよね。起業って、ひとつのゲーム。僕は小さいころ『ドラゴンクエスト』というゲームにはまっていたんですが、同じようなゲーム感が起業にはあるんですよ」
不景気の方ほうチャンス。日本の土台は整っている
話をうかがっていると、「人のためになりたい」という思いの強さを感じる。
「ただ、人のためだけでもだめなんです。自分のためであり、人のためでもあるべき。自分と他人の差をつけたくないんですよ。自分も他人だし、他人も自分。全部つながってるっていう発想。だから自分もよくなって他人もよくなることじゃないと、うまくいかないなと思いますね」
ところで作野氏はあえて、いまの時代を肯定的に見ているのだそうだ。「ITバブルが弾けたとき、たまたまそこにいて実感した」ことも影響しているというのだが……。
「そもそもいまは日本自体が、すごいチャンスであふれています。景気がよくないし、税金も高いじゃないですか。でも不景気ってチャンスだと思うんですよ。具体的に言えば、まず事務所の家賃が安い。事実、サブプライムショックやリーマンショックのとき、事務所の家賃の交渉をしたら簡単に安くなったんですよね。そんなことも含め、意外とコストが安くすむっていう意味でも大きなチャンス。それから不景気になると、お客さんもノリで買ったりせず選んでくれる。ならば、選ばれる1社になるためにしっかりしたことをやってアピールすればいい。そうすれば、ライバルも勝手に消えていってくれますし」
逆に、日本に見切りをつけて海外に出て行く人たちに対しての考え方も独特だ。そして、その状況すらも成功に結びつけようという発想がある。
「知り合いの社長さんたちも、みんな海外に出て行っちゃってるんです。ということは、国内に優秀な人が減っている。だから日本でちょっとチャンスをつかんだら、簡単にうまくいく土台はそろってるんです。逆にチャンスといわれる東南アジアなどには競合も多い。そういう意味でも、日本はいまチャンスなんです」
素晴らしいインタビュー記事? http://bit.ly/2oHPKQD
素晴らしいインタビュー記事? http://bit.ly/2oiYYAk
■参加できない人に動画 http://bit.ly/2o3ZrZG
■先着10名。■FBサイト https://www.facebook.com/events/705240369656118/
■日時:2017年5/13(土)14-17時 その後有志で懇親会
■内容:講師紹介+起業経緯+質疑応答たっぷり
■場所:新宿区四谷3-9四谷アゼリアビル4階TKPスター貸し会議室 http://bit.ly/2p4T06N
■会費:5000円
■主催:栢野克己「小さな会社の稼ぐ技術」著者
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下はメイン講師プロフィール
作野裕樹について-About Hiroki Sakuno-
使いたい放題、無制限の元祖ステップメール「アスメル」
ステップメールを使って顧客開拓課題を解決するステップ
ベンチャーコンサルタント™。
株式会社レジェンドプロデュース代表取締役、ワールドピ
身体が不自由な父を持ち貧乏な幼少期を過ごす。17才の
20才の時からパチスロの数学的アルゴリズムを独自に徹
2003年、アメリカ合衆国法人レジェンドプロデュース
「世にあるメール配信システムは品質が悪い割に値段が高
との想いから、日本初、使い放題無制限のステップメール
周囲からは「絶対無理だ」「愚か者」「クレイジーすぎる
資本主義のメカニズムや戦略論を研究実践し、かつ優秀な
現在は、それらの知見、自身の経験を元に夢実現のサポー
特にステップメールを軸にした経営コンサルティング、添
また、創業ベンチャー社長のための戦略学習機関「平成社
使命として、世界の貧困撲滅、格差の是正、差別主義の撤
インターネットマーケティングの専門誌『WDウェブデザ
アスメルのミッション(使命)
アスメルは、本当に世の中の役に立つ商品・サービスを提供している小さい会社(社員10名以下の会社)が、インターネットで円滑に商売ができるようサポートすることをモットーとしています。 小さな会社の一番のネックは、やはり、人件費です。特に、ITに従事する専門家を置くことが、小さな会社が勝つための必須条件になってきています。 そこで、アスメルでは、少人数で、労力をかけなくても、貴社のインターネット事業部が上手く稼動するためのツールを提供しています。それが、「アスメル」です。 |
アスメルが生まれた理由
インターネット事業を立ち上げたときは、私たちも、手動でお客様に1件1件、メール配信をしていました。
すると、ある時、どうしても「送り忘れ」や「二重配信」などが起こり、顧客満足度を落としてしまっていることに気がついたのです。また、せっかく集めたメールアドレスに対し、1度だけのメールでコンタクトを終えてしまい、ろくにフォローができておらず、知らず知らずのうちに営業機会を損失していることに後々気づきました。マーケティングは、「システム」として稼動することが、成功の条件です。つまり、ベルトコンベアーのように、流れ作業的に円滑に運ぶことが大事なのです。
「見込み客に対してのフォローメール」「既存客様に常連客になっていただくための、フォローメール」「お客さんを逃さないための、追撃メール」などを、いかにして、「自動化」し、「集客を安定させるか」を考えていました。
そこで、開発企画し、試行錯誤し、生まれたのがアスメルです。2003年の3月のことでした。最初は、自社で運用しながら、欠陥を修正していきました。何度も、カベにぶち当たり、その度にプログラマーやスタッフと議論、討論しました。時には朝まで時間を忘れて議論し続けることもありました。
その結果、システムの質が高まり、「これを是非、第三者の方々にも使っていただき、各社のインターネット事業を活性化させたい」と思うようになりました。
そして、2005年5月より、アスメルを外部にレンタルすることに致しました。
インターネットの市場は活性化し、ネットショップも増加し、おかげさまで、アスメルを活用する人たちも日に日に増えています。
今現在も、クライアント様のご要望を中心に、アスメルが日々パワーアップしています。
【マスコミ掲載】
2007年3月 BIGTomorrow掲載
2007年10月 BIGTomorrow掲載
2010年12月 テレビ東京『アリなし』出演
2013年10月 『ビジネスメディア誠』掲載 記事はこちら(前編/後編
2014年1月東方通信社『コロンブス』掲載
2014年2月『実業界』3月号掲載
2014年3月『e・コロンブス』掲載
2014年5月『近代中小企業』コラム連載開始
2014年8月『経済界』掲載
2016年3月マイナビ社『WDウェブデザイニング』掲
20131225コロンブス_表紙
【所属・支援活動】
カンボジアの健康及び教育と地域を支援する会SCHEC
NPO法人ヒューマンライツ・ナウ(国境を越えて、人権
自由報道協会
日本認知心理学会
日本心理学会
認定心理士会
【著書】
『宇宙イチわかりやすいネット起業の鉄則(ソフトバンク
『学校では教えてくれない起業の授業(アスカ出版)』
『「CD起業」のススメ(現代書林)』
【趣味】
プライベートでは、経営者中心のオーシャンスイムチーム
2013年、第7回パラオ・トライアスロン初出場初完走
2014年、第8回パラオ・オープンウオータースイム(
2015年、第9回パラオ・オープンウォータースイム3
他、ハーレー、ウィスキーなど。
【保有資格等】
全日本SEO協会認定コンサルタント
上級ウェブ解析士
通販エキスパート検定2級
認定心理士(公益社団法人日本心理学会)
TICEパフォーマンス・エンハンスメントコーチ(苫米
中医気功師(黒龍江中医薬大学日本校卒)
ファイナンシャルプランナー(AFP)
米国NLP協会認定『エリクソンヒプノ・プラクティショ
IHF(国際催眠連盟) /
中国政府認定HSK中国語検定1級,2級
証券外務員二種
【過去の主な講演歴】
2011年8月24日、財団法人板橋区中小企業振興公社
2011年11月17日、愛知県中小企業青年中央会主催
2014年9月12日、銀座経営者倶楽部主催『メルマガ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■参加できない人に動画 http://bit.ly/2o3ZrZG
■先着10名。■FBサイト https://www.facebook.com/events/705240369656118/
■日時:2017年5/13(土)14-17時 その後有志で懇親会
■内容:講師紹介+起業経緯+質疑応答たっぷり
■場所:新宿区四谷3-9四谷アゼリアビル4階TKPスター貸し会議室 http://bit.ly/2p4T06N
■会費:5000円
■主催:栢野克己「小さな会社の稼ぐ技術」著者
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■主催:栢野克己(かやのかつみ)作家、講演家。新刊「