小さな会社の稼ぐ技術 栢野克己著
投稿日:2016年12月19日 更新日:
起業・中小企業の黒字経営バイブル
平成28年12月7日、日経BP社より、
小さな会社の稼ぐ技術
栢野克己著 竹田陽一監修 豊倉義晴取材・執筆協力が発売されました。
小さな会社の稼ぐ技術
新品価格 |
10万部超を売り上げ、中小零細企業のバイブルとなっている小さな会社儲けのルール(フォレスト出版)に続く、起業、そして中小零細企業が厳しい競争に打ち勝つための知恵を満載した秀逸の書となっています。
【新版】小さな会社★儲けのルール |
ビジネス書と言えば、基本、大手企業のビジネスパーソン向けのものが大半です。
そんななか、小さな企業が生き残っていくためには、どうすれば良いか?
実例があまりにもリアルなので、これを読めば、起業における失敗を最小限に食い止めることができるはずです。
人間、不思議と自分の技量が見えなくなることが多々あります。
その一つが起業です。
とくに自信満々で始めたものの、僅か1年で廃業というケースも多々あるのが現状。
そこで栢野克己は、師である竹田陽一の竹田式弱者の戦略の4大ポイントとして、下記のことを挙げている。
- 差別化
- 小さな1位
- 一点集中
- 接近戦
この4項目を徹底して行うことで、道は開けるそうです。
じっさい、栢野克己が全国を尋ね回り集めた成功事例が満載されています。
それもお弁当屋さんであったり、機械商社であったり、保険外交であったりと、さまざまな事例が、本音で書かれており、コンサルタントが読んだら、それはもう鬼に金棒。
(ぱくるならちゃんと買ってね)
そして、これから起業を目指す人、起業したものの、どうも理想と現実のギャップに苦しんでいる経営者には福音書とも言えます。
ネット上に書くことは控えますが、大成功した経営者のマル秘情報も入っています。
こんな素晴らしい書籍がなんと1,728円(消費税込)という価格。
これは書店、またはネットで購入しないとでしょう。
自分がリサーチしたところでは、都内の大型書店には在庫があります。
そしてAmazonからもありでしょう。
まとめ
栢野克己が師と仰ぐのは経営戦略の鬼竹田陽一。そして日本一の講演回数を誇る田中真澄。
この田中真澄が、日本経済新聞社在勤中に、立ち上げの中心的役割を果たした日経BP社からの刊行は、作家冥利に尽きるというものでしょう。
栢野克己自身も、地道に本屋営業をかけているようです。
言行一致、さすがです。
ぜひ、ご一読くださいませ。
最後に、栢野克己の熱演も勉強になります。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
以上は伊藤さんのブログから抜粋。あざっす!