「皇潤」の会社を230億円で売却。ヤバいウラ話 13
■「皇潤」の通販広告は最初から地上波で行きました。それまでやってきた感情に訴える手法でしたけど、皇潤はやりやすかった。何故かと言うと、元気になるとかそんなんじゃない。痛みが取れるやつだから。膝の痛い人は階段が辛いんです。階段をね、パパパパ。パパパパパっと降りさせる。階段降りるとき特に痛い。
映像ばっかり流したんです。「上がれなかったのよ」と言う人が、パパパパ。パパパパっと階段を上る。もうこれだけ。もう膝の痛い人には1番。
■実際の効果はどうなんですか?
抜群にありました。内容成分で言うと、もちろんヒアルロン酸もあるんですけど、ビタミンB12。これ効果あるんです。ビタミンB12。
これはね、鎮痛効果もすごくあるんです。先にこれが効くんですね。痛みに。そして、皇潤のヒアルロン酸が少しずつ入ってきて。
だから、早い人はもう次の日に実感する。痛みが消えるんですから。
だからベストセラーになったんです。膝のマーケットではサプリは存在していませんでした。当時。ほとんど。
コンドロイチン(ゼリア製薬)がちょっとあったけど、マーケティングへたくそで、売れてなかった。
僕はマーケティングが得意だったんで、その表現をして。ダー!と一気に売れました。そしてリピート率がサメよりも高かったです。何倍も。
何故かと言うと、やめると痛いんですまた。だから、「やっぱり、これ効いてる」となるんです。
僕も今でも飲みますよ。普通は痛くないんですけど、何かの拍子で痛くなるときが。ちょっと調子悪いときに飲むんです。効果あるんです。
今、商品が少し変わったかもしれません。経営者が変わって、少しいじったかもしれません。最近効果が薄いって聞くんです。
僕のところにこられてもね。笑笑。もう売ってないし。うちの親父も飲んでますから。前のは抜群によかったです。
途中から効果が落ちたって?なんで成分変えたのかがよくわかんないんですよねー。
まぁ原価の問題とかなんとかに行ったんでしょうねぇ。それは顧客ないがしろにでしょ。今はわかんないですよ、それ何年か前の記事でしたから。でも戻ってないと思います。
最近聞きますので、あまり効かないよと。うちの嫁さんにも「最近、効かないよね」って言われた。笑笑
まぁそういう感じで会社が成長していきました。
この辺まで皆さん大体お分かりになりましたかね。ノウハウがすごく大事で、それは非常にマーケティングっていうのもそうだったんですけど。
それから電話で営業する方法、
※あなたはどんな広告宣伝してますか?効果は?
※ エバーライフが出している「食べるヒアルロン酸」というキャッチコピーの「皇潤」という製品なのですが、実はヒアルロン酸は口から摂取しても効果がないのです。「皇潤」はカプセル状のため、一見、薬のように思いがちですが、これはただの食べ物であり、しかもトクホ(特定保健用食品)にも認定されていません。皇潤にはヒアルロン酸の含有量が書いていないばかりか、そもそもヒアルロン酸は飲んでも成分が分解されて全身に散らばってしまうから効果がないのです。注射や化粧水、スキンクリームなどと違って体に効かない、食べるヒアルロン酸「皇潤」や身近な食品や医薬品の恐ろしさを『コンビニの買ってはいけない食品 買ってもいい食品』の著者・渡辺雄二氏、元2ちゃんねる管理人・ひろゆき氏、『週刊金曜日』代表の北村肇氏が暴きます。
渡辺:これ飲んでプラセボ効果か、膝の動きがよくなったっていう人も多少はいるのかもしれないけども、吸収されないわけですから、分解されちゃうんですから、ほとんどは無駄になっているんじゃないかな、と私は思うんですよね。でも、それでもテレビでばんばん宣伝して、すごく売れてる。一種の催眠術みたいなもんですよね。
大スポンサーの悪口は書けないマスメディア
ひろゆき:いや、だってほら、金儲けってそういうことじゃないですか、馬鹿をいかに騙すかで、こんなに騙されてる人がいますよってことじゃないですか。
■以上のライブ動画と「皇潤なんて効かないよ」2ちゃんねる系対談記事は以下
https://qvenshop.com/?pid=71324867
https://logmi.jp/business/articles/17108