群馬県で農業法人を経営する澤浦さんのブログ より。これは奇跡の再会でしょう(栢野)
今週水曜日、福岡に「農の雇用事業」のセミナーで講演に行った際に、空港内の本屋さんにちょっと立ち寄ったところ、「やずやの秘密」という本が目に飛び込んできました。やずやの先々代の矢頭社長は今から9年前に急逝してしまいましたが、中小企業家同友会を通じて何度も勉強させていただきました。そのような縁もあり、すぐさま手に取りました。今日、大阪へ出張中の新幹線の中でその本を読んで、やっぱ、すごい人だと感じました。お会いしたときにも良く「穴は深く掘れ」「すなお」「卑しくなるな」「大きな夢を持て」ということを言われていて、「澤浦君、成功したかったら成功している人に学べ」という言葉は今でも覚えています。会社へ一人で訪問したときにも約束した1時間を超えていろいろなことを教えていただきました。矢頭社長からそう教えていただき、もう10年以上がたち、自分自身がそのように生きてきたのかなと改めて反省しながら読みました。又、この本の中にその時代の様子や、そのときに聞くことが出来なかったことが書かれ、よりやずやさんのことを知ることが出来、今46歳になった私にとても勇気をいただきました。昨日も農水省の方が今後の農業や農政のあり方について我が社に来ていただき意見交換をしましたが、今、農業だけでなく日本自体が大きく変わる時代になり、もう一度自分自身の経営や生き方がなんなのか問い直す良い機会となりました。やずやさんの方々、そしてこの本を書いていただいた栢野克己さんに感謝したいと思います。
◎こちらこそ、感謝しかない!澤浦さん!ありがとうございます(栢野)